自分でできるツボ刺激法
目次
命門(めいもん)
●命門(めいもん) … 臍の真後ろにあります。
※体質を強化するツボ
病気や疲労で体力を消耗したときなどに効果を現します。
①命門を親指で約1分間もみ込みます。
②手の平を臍に当て、後ろの手は人差し指と親指で輪をつくり、前後同時に両手でたたきましょう。
だん中
●だん中 … 乳頭と乳頭の真ん中にあります。
※気のエネルギーを高めるツボ
血液やリンパの循環を良くする効果があり、足のむくみの解消、バストアップに効果を現します。
①親指を突き立て、背中に向かって垂直に押します。
②仰向けに寝て、地面に向かって力を入れる感覚でツボを刺激しましょう。
内関(ないかん)
●内関(ないかん) … 手首の横時輪から指3本分の位置にあります。
※心と体のバランスを整えるツボ
イライラ、気分がすぐれないなどの症状に効果を現します。
①親指に向かって30回以上押しもみする。(左右)
②親指を内関に、腕の表側に同位置にある外関に人差し指をあて、親指と人差し指を同時に押しもみする。
合谷(ごうこく)
●合谷(ごうこく) … 人差し指と親指の間から、親指の第一関節分入った位置にあります。
※肩こり、頭痛を一気に解消するツボ
肩から上の血流を良くし、頭痛、肩こり、歯痛、鼻炎、血圧調整効果を現します。
①反対の手の親指で、手首方向にゆっくり押す。
②反対の手で包みこむようにし、親指で前後方向に押しもみます。(左右)
足三里(あしさんり)
●足三里(あしさんり) … 膝の外側の皿下のくぼみから、指4本分下にあります。
※消化器官を丈夫にするツボ
免疫力を増強する無病長寿のツボと言われ、あらゆる胃腸の病気に効果を現します。
①中指(親指)で、上下に30秒~1分間押しもみします。
②4本の指をそろえて三里にあて、もう片方の手をかぶせて両手ごと上下に動かしましょう。
臍(へそ)
●臍(へそ) … お腹の中心にある臍(神けつ)
※万病に効果を現し、生命力を生むツボ
体の中でも重要なものとされ、「生命の門」「五臓六腑(ごぞうろっぷ)のもと」と称されています。胃下垂、胃痛、下痢、便秘に即効性があります。
①人差し指で、背中に向かってもむ。
②お腹が痛いとき、冷えているときは、手の平で円の字を描いて刺激しましょう。
湧泉(ゆうせん)
●湧泉(ゆうせん) … 足の裏の中央部です。
※元気の湧くツボ
全身の血行を良くし、疲れを解消するツボです。下半身が冷えるために起こる病気に効きます。
①足指に向かって100回以上押して刺激します。
②強い刺激を与えたいときは、両手でかかとから湧泉までまんべんなく刺激します。
三陰交(さんいんこう)
●三陰交(さんいんこう) … 膝の内側の内くるぶしから指4本分上にあります。
※婦人科系の不調に特攻のツボ
足腰の冷えにくる病気に効果を現し、月経不順、子宮内膜症、尿道炎、膀胱炎、下痢、腹痛などに効きます。
①親指で下から上へと押し上げるように30回以上刺激します。
②軽くあぐらをかき、両手の親指に体重をかけ、押します。
ツボの見つけ方
基本的に自分でツボを探す方法としては、押すと痛みを感じるところ…となります。しかし、強烈な痛みではなく、ほどほどに痛く、刺激したあとに爽快感があることがツボの特徴となります。
ツボに刺激を与えるときに息を吐き、力を抜くときに息を吸うのが呼吸法となり、呼吸法をすることによって気血が循環し、うっ血が解消する効果を現します。
治癒力を高めるために、意識を集中させることも大切です。
八つのツボで健康になろう
毎日にの生活で起こる不調や不快感は、ツボを刺激することによって解消されることも少なくありません。また、ツボを押したときの痛みや感じ方により、体調の変化を知ることができます。
①だん中(ストレスのツボ)、②命門(めいもん)、③内関(ないかん)、④臍(へそ)、⑤足三里(あしさんり)、⑥三陰交(さんいんこう)、⑦合谷(ごうこく)、⑧湧泉(ゆうせん)という八つのツボを1日10分押すことで、体の不調を解消することができます。